2012年9月7日金曜日

水 + 働き > water + labour > hydro + ponos  メモ

人から読めといわれた本ですが・・・専門用語が多くてなかなかページが進みません

まとめ(↓は時系列であって、影響があったかは別の話。先人の偉大な知恵や発見がバトンとなってリレーのように伝わっているのがわかりました・・・ありがたや)

紀元前600:バビロンの空中庭園 あったの? アステカのいかだによる栽培、中国水上庭園

紀元前371~287:テオプラストス(アリストテレスの連れ、植物学の祖)

40頃~90:ディオスコリデス(薬草に関する本の著者、薬物誌)

1579~1644:ヤン・ファン・ヘルモント(ガスの概念の考案者、「植物は水から養分を取り込んでいること」を証明)
この時点では「植物は空気から二酸化炭素と酸素を得ている」ことには気づいていない

1669:ジョン・ウッドワード(単に水そのものではなく、土に由来する”ある特別の物質”をえて植物は生育する)

1804:オラス=ベネディクト・ド・ソシュール(地質学者 植物=水+土+空気よりえたた化学元素からなる)

1851:ジャン・バティスト・ブサンゴー(農学創始者 植物=水素+炭素+酸素からできている 窒素その他の元素も含む)

1860:ユリウス・フォン・ザックス(近代植物生理学の祖)
1862:ウィルヘルム・ノップ(水耕栽培の創始者の一人)
多量元素 植物は生育可
窒素、リン、硫黄、カリウム、カルシウム、マグネシウムの塩を含む水溶液

比較的少量を必要とする元素=微量元素の発見

鉄、塩素、マンガン、ホウ素、亜鉛、銅、モリブデン

様々な培養液組成が発表、研究から実用へ

1929:ウィリアム・フレデリック・ゲーリッケ(William Frederick Gericke カリフォルニア大学 ギリシャ語 hydro=水 ponos=働きからの造語 hydroponics 名付け親、いろいろな野菜の水耕栽培を試みる)http://en.wikipedia.org/wiki/Hydroponics
トマトの水耕栽培ではしごを登って収穫しなければならないほど生育、新聞が世紀の発見と騒ぎ立てる?→悪徳業者が役に立たない器具を売りつける等

実用的な研究が行われて高い収穫量、農耕不能地での有用性が認められる

1940年代初め 太平洋地域の農耕不能の島々に駐留する軍隊に食料供給

1945:米国陸軍岩だらけの島で大規模な水耕栽培 隊員たちに野菜供給

終戦後 米国陸軍 調布に礫耕農場(22ha)

1950:ゲーリッケ博士の本 無土壌栽培完全ガイド(適当な訳)
http://www.amazon.com/The-Complete-Guide-Soilless-Gardening/dp/B000XBDXJ6
1941~ ハワード・M・レッシュ (水耕栽培の権威 現在71歳)
http://www.howardresh.com/ 

1956:「野菜の水耕栽培」 初版発行

引用元 参考文献 「野菜の水耕栽培」 Howard M.Resh,Ph.D著 並木隆和訳 

2 件のコメント:

  1. これは難しすぎてまったく理解できません・・・
    長い・難しい・リンクが多いの三大コンボ炸裂しちゃってますね

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  2. いつもコメントありがとうございます

    EverNoteでやってください的な内容です。メモなんで、スルーの方向でよろしくです。 本を読んでわかったことを書いていこうかと思っています。

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